2017年2月16日木曜日

羽生と将棋とAIと、三浦氏冤罪と

人工知能に接待将棋はできない
って記事、羽生善治さんが相手でWiredに掲載された
良いタイミングだな、渡辺竜王による陰謀と思われている冤罪事件の被害者の復帰戦が先日行われた。
無論、渡辺竜王が犯罪的な行動を計画的に実施したのかどうかは多分解明されないだろうし闇に葬られるのだろうが。
被害者の三浦氏が冤罪でハメられて闇に葬られそうになったのはある程度調査で解明された。証拠がほとんどデッチ上げばかりだったことは誰もが確認できる形で公表されたから。
羽生名人は有名な天才棋士ってことしか知らなくて、寧ろその前の世代の谷川とかのが好きだったりしたので今回の事件までなんとも思ってなかった。
けれど今回三浦氏が闇に葬られるのを間一髪で救ったのが羽生名人だと知ってからチョット(いやカナリ)尊敬するようになった。
この記事でAIについてもよく調べててやっぱ凄いなと思った。

今回の最低な冤罪事件はプロってだけだとあまり学がないし不勉強で無闇なAIへの恐怖心だけを持ってるプロ棋士の集団心理を犯人たちは利用したのだ(犯人っていうのは失礼だけどやったことは犯罪みたいなんものだものねえ)
一体全体何を基準に計測したのかよくわからない「一致率」という指標で根拠ありそうな装いを凝らして理事さんたちを丸め込んで。
多分、不勉強で知識不足がゆえの恐怖心をうまく利用して無実な棋士仲間を断罪させようとしたのだ。
もし羽生名人が第三者委員会とか言い出さなかったら誰も知らないうちに一人の棋士生命が絶たれていたのかと思うとねえ

まあ、プロの将棋なんてもう消えていくものだろうが
その終わりを穢すようなことはないほうが良いよね
将棋の天才ってだけじゃなく、将棋の良心でもある人が居てよかったねって思う。








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