2018年1月8日月曜日

虫の王の日本語訳って無茶苦茶じゃねーか

今日、初めてゲーム内でMannimarco, King of Worms を読んだ
もちろんその場でオン読みで英語力も大したことないのでTen Score yearsとか分からなかった。
Score=20とかは英語できないと無理(笑)Tewlve 12ぐらいだよね
Three score and ten で70年なんだそうです(人の一生)

だけどGameしてるから要所はあまり間違わんのかも知れない
ってかさ、way of necromance を「占い師のやり方」とか訳してて酷い!ひどすぎって涙出てきた。

日本語訳は2箇所で確認したので商売で仕事した人のものだと思う
素人が善意でやってたのならまだ良いけど(いや多分有志がやったらこんな間違いしないと思う)

「前者ガレリオン、月日がたつにつれ勇敢で光輝く魔法を得た」
も月日がたつにつれてとか舐めてんのかって訳
Galerion had magic bold and bright as day.
このDayは昼の明るさ、いわば太陽のような光輝に満ち力強い(Bold)な魔法をGelerionは使えたっていうマニマルコさんの根暗で陰湿な魔法と対比して語ってるんだぜ、それぐらい読みこなせよ。
アホなのかこの訳者!

これじゃ色々と無茶苦茶なことを人が言うのも無理ないなと思ったよ
スキングラードのViggeもCautious(用心深い)人なのに「抜け目ない」とか訳しちゃった人がいたそうで完全に勘違いさせてるもんなぁ

Your wicked mysticism is no way to wield your power.
これも、そのネジくれたミスティシズム(神秘的な力を扱う手法)では力は十分に発揮されることはないんだぞみたいなことをGalerionが言ったんだと思う。
ミスティシズムの本領はWickedな邪なものではないんだって。

「聖なるアルテウム島に次第に恐怖が伝わる」ってこれは???
O sacred isle Artaeum, how slow to perceive the threat.
これはサイジック会の本拠地であるはずのアルテウムの指導者はその危険性を中々理解しなかったってことが言いたいんだよね。

Galerionは早々と対決してるんだけど、Psijic Orderは平和ボケしてたんだよって話。

これを読んでればSkyrimでPsijic会が出しゃばってきた時に悲しくなるはずなんだな。
あーーホルでSkyrimの魔法大学やるまえにOblivionのマニマルコの話をもっとちゃんとやっとくべきだったんだ!!
そしたら
「サイジック会?平和ボケの事なかれ主義者の集まりじゃねーか」って喧嘩うりたい気分になれただろうに

ベセスダはこういうシリーズごとにひっくり返すのが得意なんだよねー
前作ユーザーの神経を敢えて逆なでするという(日本じゃ絶対に通用しない攻撃的なスタンス)
あー、もっと逆なでされてイライラしたかった(笑)

この後もGalerionは師匠に向かって怒ってるんだぜ
「あなたは狼を見つけ、それを羊の群れに解き放ったんですよ!」って怒りをぶつけてるのに全然訳してない(ワハハハー、最悪だわ)
こんな風に書いてる「狼が戻った、羊の群れに獣が送り込まれた」
いや、良いけどさぁ戻ったってどこに書いてあるん?
いい加減にしろよ!
なんか日本語プレイヤーが可哀想になってしまった
いや可哀相は失礼だな、でも損してる気がする勿体無いって言う感じ

まあ、ロアなんて細かなことに拘るのは一部の人だけだから良いかぁ

でも、Artifactを芸術品って訳してのを見るともうお金返してくれって言われてもしかたないんじゃないかと思ったわ。

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